




先週に引き続き、磐田での昇級審査についてです。
一般部に関しても、やはり小豆餅道場での追加審査の受審者が多く、
磐田での当日審査の生徒さんが3名しか集まらず、少し寂しい気がしました。
次回は受審者の2/3以上が磐田で受審してくれたらと思っています。
今回、受審された3人とも、とても気合いが入っていてよかったです。
無級の渡邊君は、基本稽古や移動稽古でいくつか『あれっ』っと
思った箇所はありましたが、自信をもってやれていたし、常に気合いの
声が他の生徒さんより大きくて見ていて気持ちがよかったです。
10級の弘樹君は、スパーリングでとてもいい動きができていました。
静岡西支部の審査でのスパーリングは無級(白帯)から5級(黄帯)まで
黒帯の先生方と何回か行います。
基本稽古、移動稽古、型が終わって、残りはスパーリングだけの時に
私のすぐ傍で弘樹君がサポーターをつけていたので「永島師範にアピール
する為に黒帯相手でもガンガンやっておいで!!」と近くにいた深沢先生と
空気を入れてやったんですが・・偶然にも弘樹君の相手は私と深沢先生でした。
当然、弘樹君はガンガンきたので私も上段蹴りだけ封印してガチで戦いました。
かなり本気で打ち合いました。終わった時に、永島師範と松村先生がこそっと
「弘樹いいなぁ」と喋っている声が聞こえました。
その後、何度か上の帯の受審者と【係り手】として永島師範に呼ばれていました。
10級で・・・異例中の異例です。 よかったですね!
7級の裕二君は型がとてもきれいでした。
前屈立ちや騎馬立ちを完璧な立ち方で行っていました。そこに緩急を
取り入れると『型』全体として完璧になると思います。
スパーリングは残念ながら本来の組手が出来なかったようです。
今回は弘樹君にインパクトで持ってかれましたが、3月4日は期待しています。
今の所、永島師範もタイから帰国される予定なので、強さでアピールしましょう。
3人とも、無事に昇級されました。お疲れ様でした。
明日、賞状と帯をお渡しできると思います。